シャインさん!オレ、初めてパフォーマンスでソロやることになったんすけど、何から作ればいいか全然わかんないっす…
うっそ、待ってマジ?それマジ最初の関門。フリくん、安心して。1つ決めるだけで一気に整理つくから
この記事は、初めて大会に出る人向けに書いています。
ダブルダッチのソロに初めて挑戦する人の中には、こう思う人もいると思います。
- 何から作ればいいかわからない
- 技をたくさん入れた方がいいのか迷う
- 本番でちゃんとできるか不安
こう思うのも当然です。なぜかというと、ソロの作り方には明確な「型」が見えにくいからです。
- どんなステップを使うべきか
- 縄とステップをどう組み合わせるのか
- どのレベルまでやればいいのか
これらが曖昧なままだと、「とりあえず色々入れる」状態になり、本番で崩れやすくなります。
では、どうやってソロを作るのか。
🎯 見せたいものを決める
まず最初にやるべきことは、見せたいもの(得意なステップや動き)を決めることです。
ここで重要なのは、「いろいろ見せる」ではなく、“これを見せる”と1つ決めることです。
フリくん、これマジで大事。1つ決める。1つだけ。色々詰め込もうとすると、結局何も伝わらない
次に、その見せたい動きを、しっかり見せられるように技をつないでいきます。
- 前後の流れを作る
- 自然にその動きに入れるようにする
- 終わり方まで意識する
ソロは、ただ技を並べるものではなく、自分の見せたいものに向かって構成するものです。
⚠️ やりすぎない
ここで大事になるのが、やりすぎないことです。
- 詰め込みすぎない
- しっかり止める
- 見せたい部分をはっきりさせる
多くのことをやるよりも、1つをしっかり見せた方が伝わります。
理由は、最初のうちは覚えることが多く、頭が追いつかないまま本番を迎えやすいからです。
さらに本番では緊張も加わるため、詰め込んだ構成ほど崩れやすくなります。
そしてもう一つ重要なのは、見る側の視点です。
見ている側に、
- この人は何が武器なのか
- どこを見せたいのか
これが伝わらないと、印象には残りにくくなります。
見る側に伝わるかで判断する。自分が満足するかじゃなくて、観てる人がフリくんの武器を一発で言えるか、それが基準
🔗 繋ぎを準備する
その上で、ソロを作るときに、つまづきやすいポイントがあります。
それが、技やステップが繋がらないことです。
これは多くの場合、単発で技を覚えているだけで、”繋ぎ”のストックがないことが原因です。
ポイントは、技と技の繋がりをあらかじめ持っておくことです。
例えば、ポップコーンとツイストは繋がりやすい、といったように、「この技からこの技にいける」というパターンをいくつか持っておくと、構成が一気に作りやすくなります。
そして、ほぼすべてのステップと繋がる動きとして、オーヴ(跨ぐ動き)があります。
繋ぎに困ったときの選択肢としても使えるので、オーヴは優先的にマスターして、いくつかの応用を持っておくことをおすすめします。
オーヴ、優先っすね…!
オーヴは万能の繋ぎ。何にでも繋がるから、迷ったら入れていい
🪢 縄とステップの関係性
その上で、縄とステップの関係性を考えます。
- 変則的な縄の軌道を意識する
- ソロで使える「縄 × ステップ」の組み合わせを作る
ここが整理されていないと、流れがバラバラに見えてしまいます。
💪 練習方法
練習では、簡単なフリを最大出力でやることを意識します。
- 移動するなら、自分のいける限界まで移動する
- 手を開くなら、最大まで開く
- 足を上げるなら、最大まで上げる
まずは難しいことよりも、できることをしっかり見せる方が安定します。
ヤバくない?ヤバくない?簡単なフリを最大出力。地味に思えるけど、これができるかどうかで圧倒的に差が出る
😰 緊張への向き合い方
最後に、本番での課題として多いのが「緊張」です。
これは技術だけでなく、本番で崩れない状態を作ることもソロの一部です。
まず前提として、緊張はなくすものではなく、扱うものです。
そして、緊張してもいいという前提で考えることが重要です。
緊張しない方法は、人それぞれあります。
例えば、舞台に多く出ることで、シンプルに慣れて緊張しにくくなる人もいます。
一つの例として、科学的に言われている考え方があります。
脳は、「緊張している状態」と「ワクワクしている状態」をはっきり区別できないと言われています。
そのため、緊張したときに「ワクワクしている」と言い換えるだけで、状態が和らぐことがあります。
えっ、それマジっすか?
マジ。脳は『心臓ドキドキ』しか感知してないから、解釈で変えられる。あたしも本番前『ワクワクしてる』って言い聞かせる
また、これは一つの考え方ですが、あえて「緊張しよう」とすると、逆に緊張できなくなることもあります。
緊張を無理に消そうとするのではなく、コントロールしようとすることで、結果的にパフォーマンスは安定しやすくなります。
そして、とても緊張しやすい人に伝えておきたいのが、
緊張できるのは、最初のうちだけということです。
経験を重ねていくと、少しずつ慣れて、緊張しにくくなっていきます。
つまり、今感じているその強い緊張は、今しか味わえないものです。
だからこそ、その感覚も含めて、一つの思い出として楽しんでほしいです。
緊張できるのは最初だけ。これあとから振り返ると本気で実感する。今のフリくんの緊張、貴重だから、味わって
🎯 まとめ
このように、「見せたいものを決める → そこに向かってつなぐ」という流れで考えることで、ソロは「なんとなく作るもの」から意図して作れるものに変わっていきます。
…シャインさん、オレ、まず『見せたいもの1つ』決めてから、技選ぶっす!
(笑って)めちゃくちゃ可愛いじゃん、フリくんのその気合!当日、応援してる
👥 登場人物紹介
オレ、フリッキー!19歳、ダブルダッチ歴1年8ヶ月の大学2年生っす。今回は『初めてのソロ、何から作る?』からスタートして、構成の基本を学ぶ役!
フリッキー(主人公)
- 19歳、神奈川出身、大学2年生 + コンビニ夜勤バイト
- ダブルダッチ歴1年8ヶ月
- カッコつけてるけど、根は純粋
- 小学生時代、テストで全部の問題が解けなかった時に何も書かずに出して「間違ってない=ノーミス=100点です」と先生に言い張った事がある
- 口癖:「マジで?」「やばっ」「すげーすげー」
あたし、シャイン!25歳、沖縄出身、ダンサー兼スタイリスト兼ダブルダッチガチ勢、歴8年!今回は『初心者向けソロ作り』を、フリくんに伝える役!
シャイン(陽キャの先輩)
- 本名: Shine、25歳、沖縄出身
- ダンサー兼ファッションスタイリスト兼ダブルダッチプレイヤー、ダブルダッチ歴8年
- 超ポジティブでノリで生きてる、本当は超繊細、夜は1人で泣く日もある
- 今はダイエット中で、1日3食をやめて1食で全部まとめて食べている。本人は完全に大真面目で論理が破綻してることに気づいてない
- 沖縄出身だけど海は嫌い(日焼け対策)、部屋は綺麗だがクローゼットだけはカオス、実は読書家で三島由紀夫が好き
- 口癖: 「ヤバくない?ヤバくない?」「うっそ、待ってマジ?」「めちゃくちゃ可愛いじゃん!」「いやいやいや」「センスの問題だよ、それ」、フリッキーを「フリくん」と呼ぶ唯一の人物